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在学生 文学部
文学部 人文学科 英米文学専攻 4回生
(大阪府立茨木高校出身)
2025年UP

文学の窓から世界を見渡す。言葉でつなぐ文化と未来。

高校の授業で夏目漱石について学んだ際に、西洋と日本の文学との関わりに興味を持ちました。立命館大学文学部を志望したのは、海外文学を通して自国の文化や社会をより深く理解したいと考えたからです。

現在、英文学史や米文学史の授業では、各時代の文学が成立した社会背景と、当時の問題が文学的技法や潮流にどう反映されているかを学んでいます。また外国語学習の副専攻も履修し、第二外国語としてフランス語の発展的な学習にも取り組んでいます。おかげで英米文化とヨーロッパ文学とのつながりも見えてきました。英米文学を学ぶ意義は、普遍的な事柄や、特定の時代や社会で起きた問題などを、ただ事実として受け取るのではなく、当時の人がそれをどう受け止め、見てきたのかを知るところにあると考えています。また、作品を論じるには、自身とは異なる意見に耳を傾け、根本に何があるのかを理解する必要があり、多様性を追求する現代で役立つ力を養えていると感じています。一方、学域・専攻を超えて横断的に学べるクロスメジャー制度を活かし、デジタル技術を活用・応用して人文学を探求するデジタル人文学を学んでいます。新しい着想を得るなどいつも刺激を受けています。

課外活動ではマンドリンクラブに所属し、大学から新たな楽器を始めました。2024年度は部長と指揮者を務め、仲間と心を合わせて演奏するという無二の経験を通じ、自身の精神的成長につながりました。

将来は学びを通じて培ったことを社会に還元しながら、より良い未来の創造に貢献したいと考えています。誰かの苦しみや、社会のひずみに敏感でいられるような人間となり、文学を通して自分の手の届く範囲の人々を救える仕事ができれば幸いです。まず自分自身の心の声を大切にしながら取り組んでいきたいと考えています。

※職業・勤務先・学年は、取材当時のものです。
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