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在学生 情報理工学部
情報理工学部 情報理工学科 4回生
(岐阜県立多治見北高校出身)
2026年UP

「技術で社会を支える一人になる」という
プロとしての意識が芽生えた

高校時代に授業でアプリ制作を経験した際、「IT技術が毎日当たり前に動くのは、誰かが責任を持って実装しているからだ」という気づきを得ました。入学してセキュリティ・ネットワークコースを選んだのは、この時の思いと、安全な情報インフラの実現を目指す同コースの教育方針に通じるものを感じたからです。専門知識を深めるにつれて、私たちの日常を支える技術への敬意が高まるとともに、「技術で社会の安心を支える一人になりたい」というプロとしての意識が芽生えてきました。

研究室で目の当たりにした先輩の真摯な姿勢が
大学院進学を決断するきっかけに

学部時代は、「一日も早く実社会に出て経験を積むことが、自分にとって最大の成長につながる」との思いから、大学院への進学はまったく考えていませんでした。転機となったのは3回生の秋学期、博士課程の先輩の研究を手伝ったことです。そこで見たのは、単に新技術の発見を目的とするのではなく、「社会課題に対していかに改善・解決を図るか」という真摯な姿勢でした。これは情報理工学部を志望した原点である「日々の生活を支える技術を究めたい」という思いにも通じます。学部時代から、学会への共著参加をはじめ貴重な機会をくださったサイバーセキュリティ研究室で、より確かな実力を身につけたいと考え、春から大学院進学を決めました。

社会の安全性と信頼性の向上に貢献する
より高精度なチェックデジット生成方式の確立に挑む

現在、「入力ミスを機械的に検知して事故を防ぐ仕組み(チェックデジット)」の研究に取り組んでいます。チェックデジットは、データの正確性を確認するために付加される数字で、バーコードやマイナンバーカードなどに使用されていますが、場合によっては見逃される危険性があります。そこで、ミスを見つけるための計算ルールを改良し、誤り検出率を向上させたいと考えています。将来の目標は、「社会の『当たり前』を裏側から支え、守り続ける存在」となること。また、学会発表で、専門知識を正しく伝える力の重要性も痛感した経験から、単に技術を突き詰めるだけではなく、専門家と非専門家の架け橋となれるような、高い説明能力を備えたエンジニアを目指しています。

※職業・勤務先・学年は、2025年12月の取材当時のものです。
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