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在学生 生命科学部
生命科学研究科 応用化学コース
博士課程前期課程 1回生
(富山県立高岡高校出身)
2026年UP

化学好きを惹きつける高度な分析環境
地球規模の課題解決に挑む生命科学の学び

国内でも数少ないレーザーや高度な分析機器が整っている環境に魅力を感じ、立命館大学を選びました。化学、物理、生物を満遍なく学び、資源やエネルギーといった地球規模の問題解決に貢献できる点も、生命科学部を選択した理由です。現在は大学院に進学し、研究活動に注力。合成した分子を大型放射光施設SPring-8で解析し、その構造を明らかにしています。理解を深めるために専門書を読み込み、著者の教授とも議論しながら解析を進めるプロセスは非常に刺激的です。また研究成果を客観的に見つめ直す機会として学会発表にも積極的に参加し、研究の発展に活かしています。

研究者としての基盤を築くための進学
実践を通して培うスキルと思考力

大学院進学を決めたのは、学部時代の研究テーマをやり遂げたいという思いと、将来の理系技術職を目指す上で研究スキルや思考力をさらに磨きたいと考えたからです。現在の研究テーマは「活性化π電子系カチオンを基盤とした集合体の創製」です。不安定な荷電π電子系を合成し、新たな集合体の形成に取り組んでいます。学部では講義中心の受動的な学びが多かったのに対し、大学院での学びには、自ら課題を設定して仮説と検証を繰り返す主体性が欠かせません。その結果、向上心を持って自律的に学び続ける姿勢が身についたと実感しています。

高度な専門性と社会的な視点を武器に
持続可能な社会の実現に寄与する人材へ

学会発表を通じて、専門外の相手にも研究成果をわかりやすく伝える力や、研究の社会的意義を意識する力が大きく向上しました。現在の研究で新たな集合体を形成できれば、革新的な有機エレクトロニクス材料への展開が期待できます。将来の目標は、化学メーカーの研究開発職として機能性材料を開発し、持続可能な社会の実現に貢献すること。恵まれた設備と仲間に囲まれたこの場所で得たものは、私の人生における確かな土台となりました。立命館大学で培った研究者としての基盤を武器に、まい進していきます。

※職業・勤務先・学年は、2025年12月の取材当時のものです。
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